日本脳活学協会とは
日本脳活学協会は、世の中の人々が脳を活用するサポートを行うために2015年8月に発足した団体です。近年、脳外科の現場では人には脳の使い方のクセがあることが分かってきました。私たちは、この発見をもとに人々が脳をより良く使って幸せに生きるためのお手伝いができないかと考えました。
例えば、「自分の脳の使い方のクセ=得意な脳の使い方」を自覚することができれば、その強みを仕事に活かせるようになります。また、相手の脳の使い方を知ることができれば、自他の違いを理解して、感情に流されることなく人間関係を改善することが可能になります。
脳活学により、「目的地を定め、現在地を把握し(脳優位タイプ論)」、「そこへ向かうまでの手段(脳活ストレス耐性向上論)」が得られることで、人々が幸せに活きられる社会を目指します。
脳活で自分が主役になれる人生へ


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今の日本人は、様々な不安感、閉塞感を抱えています。子どもであれば学校や家庭、若者から中高年の人であれば仕事や家庭、そして老人は地域や家庭の中で、ストレスを大なり小なり抱えています。
では、ストレスを乗り越えて幸せになるにはどのようにすればいいのでしょうか。そのための即効薬は当然ありませんが、ひとつだけいえることは、脳をよりよく使えるようになる、そのように努力をすることが、ストレスを乗り越え幸せに至る王道であるという事です。そのために何が大事かといえば、まず自分の脳の使い方を知ること、それを基にして、自分の置かれた状況の中でどのような方向にいけば脳をよりよく使えるかを知ることです。
私は、覚醒下手術を含めた脳外科の臨床経験から、自分の脳の使い方を解析するテストを考案しました。このテストを受けることにより、自分の脳の使い方が明瞭にわかります。そしてその結果から、どのような方向に行けば自分の脳の使い方をよりよくできるのかの道筋がみえてきます。私は、このテストを用いることにより、日本人がそれぞれ脳をさらに使えるようになり、よりよい人生になっていくと確信しております。

篠浦 伸禎 -しのうら のぶさだ-
都立駒込病院 脳神経外科部長
1958(昭和33)年生まれ。1992(平成4)年、東京大学医学部にて医学博士を取得。同年、シンシナティ大学分子生物学部に留学。帰国後、富士脳障害研究所、東京大学医学部附属病院、茨城県立中央病院、都立荏原(えばら)病院、国立国際医療センターにて脳神経外科医として勤務する。2000年より、都立駒込病院脳神経外科医長、2009年より、同病院脳神経外科部長。脳の覚醒下手術ではトップクラスの実績を誇る。

名誉会長あいさつ

会長の執筆書籍紹介
BOOKS




活動報告


脳優位タイプ分類の概念
人が脳を使う際にはそれぞれ得意な優位領域があり、性格や行動様式はどの領域を使うかで決まる、という「脳優位タイプ分類」。特徴は、「左脳・右脳」の違いに「次元」を組み合わせ、脳を「左脳3次元」「左脳2次元」「右脳3次元」「右脳2次元」に分けたこと。
「左脳3次元」は論理的思考で本質を突き詰める参謀役タイプ。「左脳2次元」は計画を立てて綿密な作業をするのが得意なスペシャリストタイプ。「右脳3次元」は自分が関与する人間関係や空間を広げるパワフル営業マンタイプ。「右脳2次元」は人間関係を重視して相手のために行動する情に熱いタイプ。
得意な脳の使い方を伸ばすと、どんどん脳が活用できるようになります。
事業内容
日本脳活学協会では、主に3つの事業に取り組んでいます。



脳優位タイプ診断
脳神経外科医の篠浦伸禎先生と共同開発した、脳外科の知見を用いて脳の使い方を分析するテストです。自分の脳の使い方を知ることで、得意分野を伸ばしたり人間関係を改善したりすることが可能になります。
得意な脳の使い方を鍛えるためのイベントや、相性の良い脳タイプの人々と出会えるイベントを開催。脳について楽しく理解を深めていくことができます。
脳活学イベント
人間の脳の使い方に関する基礎知識や、得意な脳の伸ばし方、脳の観点で人間関係を改善する方法についての講座を開講。講座修了生は、「脳活講師」の資格を取得して「脳活セミナー」を開催することができます。